アジヘキおすすめ!海外協力のノンフィクション本紹介【2018年度 第9回部会】
こんにちは!(^O^)
あじへきのブログを見て下さってありがとうございます!!!
2年生西浦です(*^^*)
今回は先週水曜日に行ったあじへきの部会について書こうと思います。
よろしくお願いします!
先週は、あじへき期待の新人!1年生の大東君と難波君に海外協力にまつわる本を読んで部会で共有してもらいました。
今回は、その本について少し紹介したいと思います!
難波君が紹介してくれた本は、国際医療ボランティア団体ジャパンハート代表の吉岡秀人先生執筆の『死にゆく子どもを救え』
この本の内容は
吉岡先生のミャンマーでの医療活動について
途上国で医療支援を行う上での先生の考え方や思想
など、海外協力に興味のある人にとっては非常に学ぶことの多い一冊です。
難波君が特に印象を受けた、と発表してくれたことを一部紹介します!
吉岡先生の考え方のひとつに途上国の人々を幸せにするにはどうすればいいかというものがあり、
それはまず家族や身の回りの人を幸せにすることだそうです。
そのうえで、現地の人とより多くの時間を過ごすことが大切ということです。
あじへきとしても、私個人としてもこういったことを将来的に目指していきたいと感じます!
また、海外支援において吉岡先生は常に『支援させてもらっている』という心構えを持っているそうです。
これは、先日あじへきの部会でも見た吉岡先生のドキュメンタリーでも仰っていたことでした。
ミャンマーでの活動を通して、日本との文化や歴史の差を強く感じたという先生は、政治や宗教の異なる発展途上国に日本の価値観を押し付けないような支援を目指すよう心掛けていたそうです。
このような吉岡先生の考え方からも、海外協力は本当に奥が深くて難しいものだということを感じられました。
それでも、私も吉岡先生のように自分なりの強い信念やポリシーを持って、海外協力に携わることができたらいいなと思います。
海外協力について興味のある方はぜひ一度読んでみて下さい!
ちなみにあじへきでは、ジャパンハートさんへの物品寄付に協力させていただいてるので、見て下さってる医大生は、ぜひ古本回収にもご協力をよろしくお願いします!
この間、5月分を郵送しました!協力してくださった皆さん、本当に本当にありがとうございました!!(:_;)
5月中に大学内のボックスに入れてくださった古本と冨永先生に頂いた古本の一部を郵送しました!
— アジヘキ(高知大学医学部の部活) (@asiheki_kochi) June 16, 2018
ダンボール3箱!✨
締めて53冊です!!
皆さんのご協力本当に本当にありがとうございました😭
この本によってジャパンハートさんへ寄付された額など、またご報告させていただきます!✨ pic.twitter.com/Q36m6XKpFl
難波君の本紹介でしたが、1年生とは思えないほどのプレゼン力だったと先輩たちからお褒めの言葉をいただいてました!(*^-^*)
難波君おつかれさまでした!
続いて、大東君の紹介してくれた本は、株式会社マザーハウス代表の山口恵理子氏の『裸でも生きる』という本でした。
バングラデシュから世界に通用するブランドを立ち上げる!と一念発起した作者が、経営やモノづくりの経験のないところから、本当に企業を作り上げてしまうまでのノンフィクションストーリー。
大東君は、自分で現地に行って本当に必要とされているものを自分の目で確かめることの大切さを学んだと発表してくれました。
私も、この本を読んで、山口氏がマザーハウスを立ち上げるまでの想像を絶する困難とそれを乗り越えていく山口氏の根性と熱意にかなり衝撃を受けました。
吉岡秀人先生とは、また違った切り口での海外協力の形、山口氏の信念に触れて、私にできることについて、その日は一日中考えが止まりませんでした。
海外協力に関心を持っている人は、この本に強烈に触発されると思います。
特に私は同じ女性という立場でも、山口氏の生き方に深く感銘を受けました。
こちらの本も皆さんぜひぜひ読んでみてくださいね。
大東君、発表おつかれさまでした!
マザーハウス詳細はこちらからどうぞ!
こんな風に日本人で海外協力に貢献し、活躍している様々な方の経験談や思想を学んで、あじへきとしての活動に活かしていきたいと思います!
この日の部会ではこのほかに、サブプロジェクト『プランスポンサーシップ』で支援することになった女の子について決定したので、西村さんが共有をしてくれました!(^O^)
サブプロジェクト詳細はこちらの記事から
詳細は別の記事に上げますので、またブログ見に来てくださったら嬉しいです(^^)/
ここまで読んでいただきありがとうございました!
それでは!